流通業のマーケティング その2

さあ、流通業のマーケティングの第2回目。

 

前回の振り返りですが、全4回ある講座の流れとしては以下になります。

1)流通業を理解し、今日的な課題を考察

2)小売業のマーケティング手法

3)小売業の実践的な切り口

4)サービス業(飲食)の実践的な切り口

5)商業集積(商店街)の実践的な切り口

 

で、今回は、2)の小売業のマーケティング手法について。

 

 

まず、講師より、

小売業にとって「地域密着」とは、商圏が半径何メートルぐらいでしょう?

という問い。

答えは、、

 これまでは500mだったそうです。

それが、まいばすけっとは300mだそうで。

(ネット検索すると80坪タイプの店舗の商圏は半径500mだそうです)

 

 続いて、上述したように、本講義は2)小売業のマーケティングについてだったので

以下などについての講義がありました。

 

・小売マーケティング計画を考えるプロセス

・経営計画から見た位置づけ

・事業環境の分析(現状把握と市場機会の発見)

・小売マーケティング目標の設定

・ターゲット市場の設定と消費者ニーズの把握

・小売マーケティング・ミックスの開発

 

個人的には、講師の

・十中八九、中小企業は「(現状分析の前の)「現状把握」もやれていない

は、ホンマかいなと思いましたが、現実はそのとおりなのかも。。

 

あと、今回も色んなお店の紹介があり勉強になりました。

そのうちひとつだけ紹介すると、日本酒界の巨人・はせがわ酒店。恥ずかしながら存じ上げませんでした。麻布十番にも店舗があるんですね。。

 

www.hasegawasaketen.com