経営計画の策定 中小企業は月間!?

今日は経営計画の策定。

ケーススタディの題材は、サービスステーション(SS)でした。

多くの無人店舗ビジネスが誕生してきているなかで(Amazon Goとか)

セルフサービスモデルもあるSSを題材にしたという訳です。

 

冒頭、先生から経営計画とは?という問い。

中小企業にとっての経営計画とはより短期的なものという説明あり。月間とか。

そしてケーススタディへ。

配布されたケースの情報を基にして、以下の問いに対するグループワークを行いました。

■商圏、競合、顧客層の情報から地理的なマップを作成しなさい。

 

私は自分のグループでホワイトボードにマップを作成する際に

書記?をやったのですが、文字の読みやすさとか、ピクトグラム的なイラストが

思いのほか好評でした。※私は図工の通信簿は万年3です。

たしかに、グラフィック・ファシリテーションが少しでもできれば経営診断の場でも有用かも。練習しよかな。。

 

その後、ケースに登場するA-SS、B-SS、C-SS、競合Y-SSの販売実績(別資料あり)に基づいて

以下の経営指標の数値を計算しました。

 <付加価値指標>

1. 労働分配率 =人件費/総粗利益額×100  ※50%以下が目安 

⇒高いと高コストのオペレーション体制

2. F指数=サービス商品粗利益/人件費×100 ※100%以上が目安

3. SSナビ指数=(直接費計-サービス商品粗利益-軽油粗利-灯油粗利)/モーターガソリン販売数量 

※小さいほど良い。5以下が目安

<生産性指標>

4. 1人時間当り給油台数=来店台数/総労働時間(台)

5. 1人時間当り人件費=人件費/総労働時間(円)

6. 1人時間当り総粗利益=総粗利益/総労働時間(円)

7. 1人時間当りサービス商品粗利益=サービス商品粗利益/総労働時間(円)

 

その後、各SSの客数上、サービス商品販売上、経費上の問題点とその理由を分析しました。

 つづく