売上向上のための超基本とは?
今日は、前回に続いて、サービスステーション(SS)のケーススタディ。
ケースに出てくるSSの経営改善計画の作成ワーク。
全体の流れとしては、以下のとおりでした。
1)ケース内の情報に基づき、登場するA-SS(フルサービス)のSWOT分析
2)1)のSWOT分析に基づいて、A-SSがセルフサービスの運営形態に転換する際の
(a)店舗コンセプトの方向性
(b)具体策
を考える。
3)ケース内の情報に基づき、登場するB-SS(セルフサービス)のSWOT分析
4)3)のSWOT分析に基づいて、B-SSがフルサービス形態を維持しながら競争力を回復させるための、
具体的な実施策について
(a)客数増加策
(b)客単価向上策
(c)組織体制・人材活用策
を考える。
上記ワークの過程で振り返ったのは、まず、基礎的ですが、
売上高 = 来店客数 × 客単価
であり、
来店客数 = 顧客数 × 来店頻度(来店回数)
であり、
客単価 = 平均単価 × 買上点数
でした。
次に、とある学校で教わったのは
①来店客数増加
⇒ a. 新規顧客開拓+b 既存顧客
②客単価向上
⇒ c. 上位商品販売(アップセル)+d. 関連商品販売(クロスセル)+e. 現製品使用量の増加
という考え方でした。
さらには、
a.新規顧客開拓 ⇒ 商圏拡大 と 顧客層拡大
b.既存顧客 ⇒ CRM(Customer Relationship Management)
となります。
グループワークで、bのCRMの一環として
スマホアプリを導入して、
車種とか平均走行距離とかを事前登録しといたら、
タイヤの空気入れるタイミングとか、
オイル交換の時期とか、
アラートで教えてくれるっていうアイデア面白かったな。