変化に対して適合していくには?
前回のつづき。環境適合と環境変化。
「変化」
に対してどのように考えられてきたのか理解しよう、と
幾つかの研究例を学びました。各研究内容は割愛。
まとめとしては、以下。
・戦略に対して、それを実現する組織がある。
・環境と戦略と組織との間にダイナミズムがある。
・戦略と組織は「整合性」をとることで成果を高める。
・ダイナミズムが機能しにくいケースでは、場合分けをして変化に対応する。
うーん、わかるようなわからないような。次!
前述の、適合に向けたダイナミズムについて。
「戦略立案」の分析的アプローチは、
①ビジョン策定 → ②経営環境分析 → ③企業内部分析 → ④経営戦略立案
うん、これは学んだことありますね。
が、これはリニアなプロセスであり相互作用は限定的で、同時には変化しない。
よって、
分析的アプローチでは、常に「変化」に遅れて戦略ができあがり、それに遅れて実行される。
⇒ 一般的なリニアなプロセスでは、変化に適合できないのでは?
ここで参考文献。
(リタ・マグレイス著)
つづく。